大変な状況の中、こういったプロジェクトも行われています。

発起人の方の言葉です。

「感染防止のために施設を閉鎖すればいいのでは、という声もあります。しかし介助を必要とする人にとって福祉は、水や電気と同じようになくてはならない生活インフラです。福祉施設を閉鎖することは『水から感染の恐れがあるので水を飲まないでください』と言われていることと同じ。福祉業界自体がマイノリティである必要はないし、障害はいつ自分が直面するかわからないことだからこそ、福祉の役割について多くの人に知ってもらいたい」

実際にマスクが足りず、感染リスクと隣り合わせなことに不安を感じながらも、「医療現場のほうが優先だから、うちは小さい施設なので大きな施設を優先して下さい」と遠慮する現場も少なくないという。我慢することに慣れてしまっているのだ。障害者と健常者を分け隔てる「分断社会」の中で、介助が必要な側から、健常者側のコミュニティに呼びかけることが難しくなっている。

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